5社をお試しして決めた「Z会」 半年経ってレビュー
幼児の通信教育5社をお試ししてみた(年少前年3歳児)の記事の通り、我が家では通信教育お試しの結果Z会を導入しています。今年の4月から本格スタートし、半年間経ったので改めて振り返ってみたいと思います。
体験型教材の「ぺあぜっと」がめちゃくちゃ良い!
Z会に決めた一番の理由が座学お勉強のワークと体験型教材がバランスよく用意されていることでした。
使い方が限定されているエデュトイではなく、身近にあるものを別の用途で使って新たなものをつくったり、人や自然を巻き込んで体験をふくらませていく教材「ぺあぜっと」は、本当によくできています。
1カ月に幅広い分野で4つ程度の「体験」のヒントが冊子になっています。昆虫好きの我が子は、自然を観察系の分野があると目を輝かせています。うちではこれまでの冊子を見えるように本棚にたてかけていて、子供が好きな時に過去の冊子をひっぱりだしてきて、お気に入りの体験を繰り返し楽しめるようにしています。
我が子のお気に入り体験ランキング
ここで突然ですが、この半年のぺあぜっとの体験の中で我が子が気に入って何回もしているものを概要でランキング。
3位 トイレットペーパーで○○○ 「トイレットペーパーにょっきにょき」
トイレットペーパーを高く積んだり、壁にしたりと積木がわりに使う体験。単純ですが、トイレットペーパー自体が普通の積木やブロックよりも高さがあるのでダイナミックなものがつくれ、子供が楽しんでいました。また、「1、2、3、4……」と数えながら積むことで、数の概念の理解にも結びついているようでした。
真上に重ねていくだけでなく、ピラミッドのように間に積んでいくと三角になる、なども子供にとっては新鮮な発見だったようです。
しばらくこの遊びにハマって、何度も保存庫からトイレットペーパーをリビングに持ってこなければいけなかった苦労は忘れることにします(苦笑)
2位 ハンカチで折り紙!? 「ふわふわおやつ」
ぴったりと「折る」動作に苦手意識があった我が子。ぺあぜっとで紹介されていた、折り紙ではなくハンカチを折っておやつをつくる体験はやりやすかったようで楽しそうにしていました。
やわらかい布なので調整がしやすく、大好きなソフトクリームにそっくりなものができて嬉しかったようです。こんな簡単なことで子供は喜ぶんだな〜と親である私にも発見があった体験でした。
その後、折り紙で折ることにも慣れ、今では工作を楽しんでいます。
1位 文型・主語述語が学べるゲーム「だれが どこで なにを する?」
複数枚の裏返したカードをひいて、でたカードの通りに行動するゲーム。ママ・パパ・我が子の3人でやったところ、子供がハマって何回も遊びました。
数ヶ月たっても冊子をひっぱりだしてきて「このゲームしよ〜」とお誘いされます。やっているうちに自然とみんな笑っちゃうのハッピーなゲームです。
今回はひらがなを楽しく学ぶ教材が大ヒット♪
今月のZ会に入っていたひらがなを学ぶ「しゅうりやさんすごろく」が気に入った我が子。実は年少になってもまだ文字にあまり興味がありませんでした。一時は興味のない子に半ば強引にくもんのひらがなワークをさせてたりしていたのですが、モンテッソーリの文字に対する考え方を改めて読んだりするうちに、興味がないときにやらされたものより、興味がでてきたときに学ぶ方がきっといいだろうと思いなおし、ひらがなの読みはしばらくおやすみにしていました。そんなこんなで、最近やっと文字に興味がで始めたところに、Z会でひらがなのすごろくが届きました。
このすごろくもお勉強って感じではなく、遊びと学びが絶妙に組み合わされていて、子もお勉強感なく全力で楽しんでいました。
ワークも「楽しめる工夫」がたくさん
いわゆる座学系のお勉強ワークの方の「かんがえるちからワーク」も、取り扱われている分野のバランスや、子供が楽しみながら学べる工夫がとてもよく考えられていて、一緒にやっていておもしろいです。単調なプリントだとやりたがらない我が子も「次のページは何?」とのぞいて食いついています。
結論:Z会は「学ぶ楽しさ」を教えてくれる
未就学児の間は知識を詰め込むよりも、新しいことを知ったり考えたりすることって楽しい! という勉強への意識の土台を育ててあげたいと考えていたので、Z会はうちにはぴったりでした♪
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